2016年2月17日水曜日

「語り得ること」、観察者の身体位置。

Quantum Universe ‏@hottaqu  さんへ。


貴殿の御時間を少しばかりいただき、
21世紀の物理学開拓者として俺を推挙するに
参列いただけるか、御検討、よろしくお願いします。

以下は、その商品見本。





「語り得ること」、観察者の身体位置。



ミシェル・フーコーを直接読んだわけではありませんが、
それに感化されたニューサイエンス系の本。もう随分昔です。

そこにお産の話が出てきます。

昔、田舎農家の妊婦さんは野良仕事しながら、
その合間に、馬のお産のように、しゃがんで、
或いは四つん這いになって、お産をしたと。

この話がほんとかどうかは、この際、関係ありません。


ところが産婦人科病院では、妊婦さんは仰向けになって股を開く。
踏ん張りができない格好で、お産を強いられる。

なんでか!

医者が見易いように。



傍証; 

事件として時たまある、デパート、トイレでの隠れ出産と遺棄。






もう1つ、本題に入る前に話を加えさせていただきます。


天動説は、自分が動いていることを考慮せずに、
太陽や月、惑星や恒星が動いているのを記述しました。

アインシュタインの特殊相対性理論で説明に使われる同時性破綻。
これも天動説みたいなもんです。


ローレンツ変換のローレンツの思い込みがもたらした呪縛を解き、
単純トリックに気付けば、

アインシュタインの提唱、
「光速を基準に世界を記述せよ。」
で、ニュートンが復活。そして、

たぶん、ライプニッツのモナド概念が、
量子力学の片鱗、わずかに見せる最初の姿形になるでしょう。


それでは、ここでは、観察者の身体存在、
3次元空間内にいままでなかった、或いは
具体的位置指定がされなかった眼。

眼が認知する同時性についてを商品見本とさせていただき、

より本質的な失態、
ローレンツ変換のローレンツの思い込みについては省いて、
紹介させていただきます。


実験系観察者の眼をカメラアイに代理させ、
100年間、見過ごされていた、
同時性の補正を導入しましょう。

ドップラー効果や光行差を、アインシュタインの思考実験に組み入れる。





線路の上を等速直線運動する列車中央から光子を進行方向と逆方向に放つと、
線路上を走っている列車内のヒトには、光子が同時に列車先端と後端にぶつかる。

線路と同じ慣性系の観察者(従来の物理用語では観測者)には、
先に列車後端に光子がぶつかり、その後、
進行方向に向かった光子が列車先端にぶつかる。

これが信じられてきました。


ここでも、観測者である自分は線路に対して、相対速度0と
なんの工学的手続きをせずに思い込んでいる。

或いは、宣言だけで、観察者である自分は不動の視線を持つことができると信じている。

数学者なら構いません。xy平面の存在を宣言し、
ノートや黒板に、

平面という無限性から切り出した有限平面を描き出し、
x軸は水平。y軸は垂直。

図1 無限の部分








イデアの世界ですから、水平線がちょっと斜めになっても構わないし、
ノートを机の上に置いて、

教室の天井と床の上下方向とy軸が平行でなくても構わない。


図2 カメラアイと光子群

松山市の「しまむら」で買った長座布団の上に、
ホームセンター、ダイキで買った600x450ミリメートルのホワイトボード。
その中央に、100円ショップダイソーで買った260x200ミリメートルの黒板。

撮影機材は、iPhone6plus外側カメラ。約1メートル上空。

ホワイトボードに、天井の円形蛍光灯が中央上部に写り込んでいる。



数学では、xy平面に、t=0という補助説明が書き込まれいてれば、
xy平面を構成するすべての点の時刻は t=0。

パラパラ漫画にしてt=1とか、t=2の静止画を連続させてyoutubeにアップすれば、
動画ができます。

動画作成、さぼらしていただきまして、頭の中でイメージしてください。

列車側面輪郭をLED電球群で囲みます。

t=0のとき、青
t=1のとき、緑
t=2のとき、赤

とかにすれば、列車側面輪郭全体が同時に色が変わるの、
イメージいただけたと思います。

列車が、線路に対して動いていようと停止していようと関係ありません。

これが数学の世界です。




一方、物理の世界では、同時とはなんでしょう。

ローレンツ変換のローレンツにより、
動いている物体は進行方向に縮むとか、縮んで見える。

アインシュタインにより、異なる速度を持つ系では時の流れが異なるとか。

そういうのが、信じられてしまったので、
列車も線路も動いて見えない状態で、
考えてみましょう。


カメラアイにはレンズ口径がありますが、いまはほとんど0の大きさ、
ピンホールカメラと見做して扱います。


iPhone6plusの外側カメラ、ズームとかしないで、視野角一定で
フレームいっぱいに、600x450のホワイトボードを撮影したり、
260x200の黒板を撮影する場合、

カメラ位置を被写体平面に近付けたり遠ざけたり。

600x450のホワイトボードを撮影するときは、
260x200の黒板を撮影するときより遠ざけて撮影。

そうすると、ホワイトボードも黒板も、見かけが同じ大きさ、
フレームいっぱいに写ります。

もし、ホワイトボードや黒板の中央に時計を置いて撮影したら、
カメラアイには、どのように映るでしょうか?



被写体平面を発光や反射で離れた光子群が、
カメラレンズを焦点にして通過して、
撮像素子群へ向かって再び広がる。

光行差と同じで経路長が異なる。

いまは細かいことは無視、捨象するので、撮像素子群への手続き。
撮像素子群は、商品としてのカメラでは平面に集積されてますが、

物理実験では、経路長を揃える為に、球面に貼り付けるべきとかの話は捨てて、


近接作用による情報遅延を考慮しなかったのが、
アインシュタインの思考実験です。

極端な話、被写体平面中央からカメラレンズまでの距離が、
30万キロメートルなら、1秒遅れの時計表示。


もう一度確認しますが、
被写体平面とカメラレンズの水平相対速度0です。

ローレンツ変換のローレンツの妄想や、
天才アインシュタインの失策に関係ない。

カメラレンズ内蔵時計と被写体平面中央に置かれた時計を同期すれば、

映像から、カメラレンズ位置と被写体中央までの距離がわかる。
内蔵時計と映像イメージ内の時計時刻の差で。


もちろん、カメラレンズが等速直線運動で被写体平面に近付いた場合どうなるとかは、
ドップラー効果も関係します。

いまは細かいことは飛ばしますんで、話を戻して、


小さい被写体有限平面をフレームいっぱいにするときは、
奥行距離30万キロメートルなら1秒遅れの画像時刻。

大きい被写体有限平面をフレームいっぱいにするときは、
奥行距離30万光年なら、30万年遅れの画像時刻。



実は、図1の100円ショップダイソーで買った黒板のクローズアップは、
iPhone6plus外側カメラを被写体平面に近付けて撮影したものではなくて、

CamScannerというソフトで、斜め方向から撮影したものを、
あたかも正面から撮影したようにする画像ソフトを使ったもので、

元画像は、図2のホワイトボードをフレームいっぱいに撮影したものを利用してます。


図3 CamScanner 
























ですから、情報遅延は、ホワイトボードをフレームいっぱいに撮影したものと同じです。

しかしもう1度、図1を見てください。数学者の眼のように、
黒板から、どれだけ離れてxy平面に描かれた線路や列車を見ているか意識しないとき、

そもそも2次元xy平面だけで思考実験したとき、
奥行方向の情報遅延なんて考えていない。

実験物理学では、世界を認知するのはカメラアイです。


図1 無限の部分






















実験物理学はイデアの世界じゃない。

実験系の線路をカメラフレーム内に収めて撮影するには、
視野角や、手振れ補正も。こういう準備作業するときに、

自分は、線路と同じ慣性系であると工学的に設定するのは難儀であるのを実感する。


自分と線路の水平方向にだけ着目するとして、
自分と線路が相対速度0であるを常に維持しているのが、
アイシュタインの思考実験であることに気付く。





観測者という言葉と、観察者という言葉を軽く定義します。

観測者とは、自分が持っている時計の時刻を記録するタイムキーパーです。

観察者とは、列車中央から左右両端へ光子が放たれたのを見て、
いま、「光子が左右へ放たれた。」と、大声で、自分が見た光景を叫ぶものです。

観察者が発した声を聞いて、観測者が、その事象の時刻を記録する。

観察者と観測者が同じ位置を占めていれば、音波による情報遅延なし。




奥行方向の情報遅延の話は、しました。

それでは、有限平面をフレームに入れる場合の形の話をしましょう。


正方形と正方形に内接する円。そして、正方形に外接する円。



正方形に内接する円なら、カメラアイからの視線距離が
円錐のスカートまでの距離。

この分だけ、情報が遅延します。


カメラアイと被写体平面の各部、中央や縁(ふち)では、
視線距離がバラバラ。

同時だと思っていた平面各部も補正しなきゃ。


光時計を搭載した列車が水平方向に横移動。

台車の進行方向に光を放つとき、
台車速度の加算はできないのに、

列車速度水平方向のときには、
あたかも光時計筒の上下、

鉛直方向への光子移動が加算できるとの思い込みトリック等々。






補正の話は、別にたいしことではありません。
この先でするローレンツ変換のローレンツの思い込みを、
ジャック・ラカンの整理法を使って分析すると、

思想史2000年、占星術なら2600年とかなのかな。
そのパラダイムシフトになります。

空間の認識方法そのものへの、
電磁現象での相対性概念。






大仰(おうぎょう)な言い方ですが、

内容は、単純トリック。地図の作り方です。
近接作用と、ソシュールに始まる言語学とかいう技法の
ジャック・ラカンによる操作方法の融合で

存在とイメージと見かけを整理するだけです。


むつかしい数学演算とかないけど、
バカバカしさに耐える本気度がないと、

少々説明が、あっちこっちしてしまうので、

いま、このような営業方法とは別の、

最初っから、ゆっくり説明するのも用意中ですが、




できれば、物理学関係者には、

俺を推挙するに、ネットでちょっとずつ理解をする。

これが、話題になるという演出過程に御参加、御参列いただきたい。



では、良い返事を待っております。


twitter https://twitter.com/zionadchatで、よろしく。

skype zionad4649 も、運用。



20160218 木曜 00:30




おまけ: 







http://zionadchat0.blogspot.jp/2016/02/q11000.html

中途から説明しようとした失敗作ですが、
2重スリット模式図から同時平面を想定する。

想定平面(曲率あり)。

ま、もともとは、東晃史博士が紹介したガリレオの等時概念。

等時と経過時間と同時を、
象徴界・想像界・現実界で行列組み合わせしたり。


それすると、量子力学の最初の形が見えてくるというものです。
英語やフランス語の人称構造、1人称・2人称・3人称を組み合わせで。
複数形の方は、ちょい俺には。

















以下、記述時の捨て文。

あああああああああああああああ



「語り得ること」を材料に世界を記述しようとするのが科学。
「語り得ぬこと」を断定して、世界を語る材料にしてしまうのがオカルトなら、

それは、実験物理学の確認という行為と、
数学による同時性宣言に相当すると
私は思うのです。

カメラアイで見えたこと、確認されたことから、
数学で宣言されたことが、物理空間において矛盾がないか、
工学的に検証したいと思います。